ワークライフバランス
バックヤードツアー
令和3年11月26日、ワークライフバランス委員会による「バックヤードツアー」を開催しました。 参加者は、入職後1年前後の看護師・放射線技師・SE・看護助手・薬剤師の5名で、16時に2階エレベーターエントランスに集合しました。 はじめに、看護部長よりバックヤードツアーの目的を説明しました。 「コロナ禍の現在、新たな生活様式として不要な接触を避ける生活が求められています。病院においても同様の業務形態となり職員間の交流機会が減少しています。今後も、このような状況が続くでしょうから、『病院版バックヤードツアー』と題した新たな交流機会をつくりました。」
看護部長のバックヤードツアー説明
①酸素室「ここから病室へ酸素を供給しています」
②ボイラー室「レジオネラ菌は60°で消滅することから、ボイラーは62°設定」
③透析室 透析液作成について
「きれいな水を粉末の薬剤と混ぜて各装置へ流す」との説明がありました
④屋上・天気がいいと北側の屋上は川俣町が一望できる(夏だと、からりこフェスタの花火がよくみえる
⑤ツアー終了後、健診控え室へ~交流会
歓迎会や懇親会がないため、同時期に入職しても交流機会が少ないことから、お互いのことを知らないこともあり、「入職してから何年目?」「出身は?」「普段はどのような業務?」等、それぞれに質問が飛び交いました。業務の苦労話、将来やってみたい業務、院内の売店で新たに販売してほしいもの、コロナ流行前・ケアセンター忘年会の余興等、 話は盛り上がり、予定より30分延長の17:30で終了しました。
【感想】
「屋上のウッドデッキはとてもいい場所。入院期間の長い患者さんが野菜栽培や園芸をやってみたり、息抜きができる
場所にしてはどうか?」
「業務上入らない場所を見学し、普段関わりの少ない方々と会話できて良かった。」
「業務に役立つかどうかはわからないが、今後も続けてほしい」
次回は、令和4年2月を予定しています。
第4回『看護職のWLB推進カンゴサウルス賞』受賞!!
平成28年5月25日(水)に青山ダイヤモンドホールに於いて開催された、日本看護協会主催の「第4回看護職のWLB推進カンゴサウルス賞」授賞式が執り行われ、医療施設145施設が表彰されました。福島県看護協会で平成25年度より取り組みを開始すると同時に当院も参画し、3年間WLB推進活動に継続して取り組んだ努力と成果が認められ受賞いたしました。
全職員で院内ワークショップ・多数傷病者訓練活動・クリーン作戦・無料健康相談等を継続し活動してきたことが評価され、嬉しい限りです。今後は、病院全体の取り組みとして引き続き実施していきたいと思います。
全職員で院内ワークショップ・多数傷病者訓練活動・クリーン作戦・無料健康相談等を継続し活動してきたことが評価され、嬉しい限りです。今後は、病院全体の取り組みとして引き続き実施していきたいと思います。
ワークライフバランスへの取り組み
ワークライフバランスとは
「ワーク・ライフ・バランス」(WLB)とは、「仕事と生活の調和」です。
やりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすと共に、家庭や地域生活においても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方の選択・実現ができる環境作りを目指した取り組みです。
実現へ向けて
当院では、ワークライフバランスの確立に向けて、各職員自身の家庭環境の変化(子育て、親の介護が必要になった等)に柔軟に対応できる、働きやすい環境構築を進めております。
また、以前より看護職員のキャリアアップにも力を入れており、看護師として成長していくための相談にのる、個々の事情に沿った働き方を一緒に考える、必要な看護技術を学び続けられるようにサポートする等の支援をしております。
働きながら正看護師の資格取得に励む職員も増え、看護の質や病院全体の雰囲気の向上にも繋がっています。
また、以前より看護職員のキャリアアップにも力を入れており、看護師として成長していくための相談にのる、個々の事情に沿った働き方を一緒に考える、必要な看護技術を学び続けられるようにサポートする等の支援をしております。
働きながら正看護師の資格取得に励む職員も増え、看護の質や病院全体の雰囲気の向上にも繋がっています。
当院では福島県看護協会主催のワーク・ライフ・バランス推進ワークショップに毎回参加しております。第1回開催では、4ヵ月間の取り組みの成果について公立藤田総合病院と情報共有を図ると共に意見交換を行いました。両病院は県内で初めてWLBに取り組んだ施設として注目されています。
現在、福島県内でワークライフバランスに取り組んでいる病院は4病院です。
現在、福島県内でワークライフバランスに取り組んでいる病院は4病院です。
また、院内ワークショップを定期的に実施しています。看護部だけではなく、全職員にも取組内容を周知することにより看護部から病院全体でワーク・ライフ・バランスに取り組む体制づくりを遂行しています。