川俣地域ケアセンター学会
令和4年10月8日(土)に第5回済生会川俣地域ケアセンター学会を開催しました。
3施設4会場に分かれて、9名の演題発表がありました。昨今のコロナ禍における対応や患者様・利用者様との関わり方の重要性を演者全員が深く考察した内容発表でありました。今回も川俣病院の理念でもある「やさしさといたわりのある医療」「開かれた地域医療のための病院」を目指し、関連施設の職員も多く参加しての開催となりました。
【演題】
(1)買い物を通して利用者を元気に!
介護老人保健施設めがみ 理学療法士 押切 貴志
(2)「特定行為看護師が関わることで食事を開始することが出来た事例 ~他職種連携と特定行為看護師の活用~」
川俣病院 特定行為看護師 菅野 藤智
(3)看取りケア~看取りに対する意識調査から見えたもの
特別養護老人ホームはなづか 看護師長心得 菅野まゆみ
(4) 脳挫傷後の寝たきり状態の患者に対するQOL向上に向けた離床への働きかけ
川俣病院 看護師 齋藤 和子
(5)「病棟看護師の退院後訪問の経験 ~アンケート調査から~」
川俣病院 准看護師 杉原 沙織
(6) 医療と介護の連携の必要性について~地域包括ケアシステム(済生会タウン構想)~
特別養護老人ホームはなづか 生活相談員 菅野 望未
(7) 「院内クラスターにより新型コロナウイルス感染症患者の夜勤対応をすることになった 看護師と残された人員で病棟を守った看護師の経験」
川俣病院 副部長兼病棟師長 加藤 久美
(8) 施設で集団感染等が発生した際の事務職の役割とは
川俣光風園 主事 武藤 卓
(9) コロナ禍で特例の付き添いが許可された終末期がん患者の妻の予期悲嘆 ~一般病棟における予期悲嘆の援助~
川俣病院 緩和ケア認定看護師 菅野ひとみ