川俣地域ケアセンター学会

イベント
2019.08.29

去る令和元年8月24日(土)に第2回済生会川俣地域ケアセンター学会を開催しました。
発表は医療・介護・福祉から10名のエントリーがあり、第2回ということで、昨年より演題内容も一層深まった内容で開催することが出来ました。特に川俣病院の理念でもある「やさしさといたわりのある医療」「開かれた地域医療のための病院」を目指し、関連施設の職員も多く参加しての開催でした。
他施設・事業所の専門知識や業務内容を把握・連携を強化し、医療と介護、福祉の質の向上を図ることが目的で、看取りや緩和ケアに着目した内容が数多く見受けられました。当院に在籍する緩和ケア認定看護師による発表も行われました。
現在、緩和ケア認定看護師は当院に1名おりますが、福島県内に約30名しかおらず、数少ない貴重な人材です。
今回は看取りに関わる1つの事例に対して、チーム医療における役割について、緩和ケア認定看護師と担当看護師の発表がありました。それぞれの立場に立った考えを学ぶいい機会ということもあり、皆さん興味津々で耳を傾け、大変好評でした。
今後も定期的に開催していき、川俣地域ケアセンターの医療の質の向上を目指していきたいと思います。

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